スケートパークの話

 

 スケートのシーンを語る上で欠かせないのがスケートパークの存在だ。日本でも数多くのスケートパークができては潰れたりしている。なぜできては潰れているかというと、儲からないからだ。金儲けのために造られたパークはほとんどが採算が合わずに閉鎖の道をたどってきた。今は公共のパークも増えてきているので、有料のパークは面白い構成にして集客していかなければならなくなってきているのではないか?と思われる。

しかし面白いパークを造ることはとても難しいことでもある。スケートパークを利用するのは主にスケートボード、BMX、インラインスケートだが、全種目のライダーを納得させるのは至難の業なのだ。それはなぜか?各競技のスピードが違うからで、それを踏まえて考える必要かある、といっても、無限に土地があるならそれぞれに適したモノを別々に造るのが理想だが、そうもいかないので、1番スピードの出ないスケートボードが失速しないように滑れるモノを1つの目標にしてみるのがいいかもしれない。

以前はBMXもスケートボードも一緒でよかったかもしれないが、技の進歩によって、各競技の動きが変化するにつれセクションの大きさ、カタチなどが変化してきている。最近のXGamesがよい例で、以前は全ての種目を同じパークで行なっていたのが、ここ数年でBMXとスケートボードが別々のパークを造って行なわれるようになっている。

各競技にもスタイルの流行があって、その進歩に合わせてパーク自体も進化していくのが理想だが、実際のところはこれも難しいだろう。パークを造る側も海外のいいパークを見てどうすれば面白いモノになるのかを考えて造れるようになった方がいい。それができないならセクションを可動式にしてみるというのも手だ、日本ではスケートパークというものが社会に認められる前にそういう時代に突入してしまったのがちょっと辛いところか。ただ最近ではBMXライダーもスケーターも海外に出て行っているので、最先端のパークを見て滑って乗って感じることができつつあるので、それをフィードバックしてパークが造れれば、面白いモノができるに違いないので、これからのパークに期待したい。

 

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