The Gonz Mark Gonzares interview

 

フリースタイルに関わる人間なら、ゴンズにまつわる面白い話を少なくとも1つは知っている。僕は彼がコンテスト会場にニワトリの被り物を着て登場するのを、裸になるのを、クルマの屋根の上を走るのを、モトクロスライダーに殴られるのを、見てきた。ここに1枚の写真がある。「カラフル」がゴンズのクレイジーな行動を表すのにピッタリな気がする。もっと悪いウワサも沢山耳に入っていたし、僕はゴンズをずっとクレイジーだと思っていた。でも今月、彼と数日を過ごす内に、僕の見方は完全に変わった。ヘンな格好でコンテスト会場を走り回るゴンズを見る一方、子供のサッカーチームのコーチをするゴンズも目にした。子供と過ごす時間を持ち、ステッカーを配る彼を。自分の人生をパフォーマンスアートのように扱い、人の反応を見るためにバカなことをする男。ゴンズは掴み所がない。

 このインタビューはフェニックスのストリートスポットを転々と回る間に行った。会話は多くの話題に及び、幸運にもよくある退屈な質問は飛ばされた。なんでゴンズはペグをつけて走らないかという理由を探すつもりなら、無駄な努力になるだろう。でも凄い、興味深いライダーから何かを学び取ろうと思うなら、続きを読んでくれ。

 

父親でいるのってどう?

こう育てるのが正しい、と思うとおりにカタチ作って行けるのがいいね。じゃない?金を持っていようがいまいが、人種、国籍に関わらず人を尊敬すること。それと自由。それが息子に教えてる一番大切なことだね。金はそんなに重要なことじゃない、大切なのは薄汚れた世界の影響を全く受けないようにして、自分を表現する方法を見つけることだね。

息子はいくつなの?

6つになるかな。

彼はライディング、キミのしている事を理解している?

してると思うよ。俺らはとにかく単純に楽しむために走り回ってるってね。自由で、オープンでいるためにね。

2000年、どうBMXシーンに関わって行くつもり?

どう関わって行くかって?わかんないよ。この10年か12年の間、とにかく自分のやっていることに真摯であろうとしていた。ストリートに。俺はストリートを新たなレベルに、違った方向に持って行きたい。それと若いライダーたちに何でもやれば出来るんだ、って教えることで可能性の扉を開いてあげたいね。

今の子供は、プロはでっかい屋敷に住んで、大金を稼いでるって思っているけど、それをどう受け止めてる?

たぶん、デカイ会社にスポンサードされてるプロのライダーを見てそう言ってるんだろう。でも大金を稼いでるのは、ほんの510人くらいだよ。その他大勢のライダーは、メシ代や家賃をなんとかして払うために、食い扶持を心配しながら生きてるんだ。だからと言って俺自身はBMWを買えるほどの大金を稼ぎたい、とは思ってない。それは受け止め方次第だね。BMXをアンダーグラウンドなものにしておきたいのなら、本当の意味での進歩を続けて、より高い創造的なプロセスを大切にしようとするなら、そんな大金を稼ぐことは出来ないね。世間の注目の「犠牲」になるか、アンダーグラウンドなレベルで尊敬を得るかなんだ。

この数年、コンテストでキミは、かなりハメをハズしてるようだけど、楽しむために、ちょっと飲み過ぎるためにコンテストに来てるの?

あー、俺は凄く厳しい家庭に育ったんだ。15歳まで厳しく育てられて、自分から何かをすることを許されなかったんだ。で、俺の人生の全てが完全に行き詰まった時に、俺はなんでも実験してやろう、クレイジーにやろうって思ったんだ。バイクライダーでいること、そういう環境にいること、それはよりマトモっていうより、っていうよりクレイジーってことだろ?みんなも分かるようになるよ。ライデインングシーンに身を置いて、限界までもっていくようにしてるんだ。とにかくクレイジーになって、出来るだけみんなの頭を混乱に陥れるんだ。ほとんどの人が俺のことを心よく思っていないのは明らかだけど、ソーセージもチーズケーキと一緒に食ってみないとね。(笑)

ライディング以外でハマっているものってある?

いろんなカタチの表現方法だね。世界の楽器を集めるのも好きだし、とにかく手にいれられるもの全てね。そんな事にハマっている。ノイズと音の広がりを試してるんだ。パフォーマンスアートも好きだね。違った服装に身を包んで、人々の反応や、状況を試したりする。誰もが、心の奥底に、若いころに刷り込まれた宗教的な背景を持っている・・・単に彼らの親から刷り込まれたものも含めて・・・だけど、それを普通のことだと思ってメチャクチャなことをやるヤツは、そいつ個人のせいと見られるんだ。そいつの育ってきた背景は無視されてね。俺は暴れるのは大好きだよ。みんなが恐れるものをこの手でひっくり返したいんだ。でミキサーに突っ込んで大皿にでも乗っけて、ヤツラのまえにホイッで差し出してやるんだ。(笑)

何が自由な活動だと思う?

自由を許す、ってことかな。それは俺らが目指そうとしてる新しい試みなんだ。みんなを自由にするための基礎、っていうのかな。基本的に、人間の悪意、9時から5時の労働の弊害を知ってもらうんだ。それが心をダメにしてる。この国では全てが悪い方向に向かっている。学校や、全てにおいて。学校で教えることといえば金の稼ぎ方、で、最悪な方法でそれを実行していく。みんな疑問に思ってるんだ。なんで、人々が銃で他人を撃ったり、子供が人を殺したり、ドラッグをやってんだろう、って。それは彼らが正しく自分を表現するようにシツケられてこなかったからなんだ。自由でいることや、創造する、ってことも学ばないでね。俺らはそれを全部暴こうとしてるんだ。それが自由っていう全てさ。他は何も関係ない。それが基本的に自由を許すって言葉、が意味するところだろうし、それを追求することに全力をつくしたい。

みんながきみをクレイジーな奴と思っている。BMXThe Gonzを生んだの?

だろうね。何かを創造するため、俺がヤツを作り上げてから、ずっとこういう性格でいたからね。“The Gonz”っていうのはそれだけで全く違ったものなんだ。全く違う存在なんだ。BMXの影響を受けつづけてきたんだろうね。もし俺がBMXをしていなかったら、俺が今やっているようなことを実際やっていたかわからないね。

イベントに行くとき、プレッシャーはある?“ゴンズだ、きっと何かメチャクチャなことをやってくれるに違いない”って。演技しなきゃならないときもあるの?

そういうことも一時期あったね。でも今はそういうプレッシャーを感じずにいられる境地に達したかな。俺が意識しているのは新しい経験、全く新しいものの創造、それを推し進めていくことだ。

どういうタイプのライディングにこってる?TV放映されるようなコンテストでランプをやったりするのとか?

勿論どんなタイプのライディングも好きだよ。ダートジャンプやミニランプ、なんでもやるね。でもなにか仕事として残したい、って考えた時は、俺はトリックを1 1つ独立したカケラ、と考えているけど、毎回違う風にそれに色を塗りたいんだ。画家が絵に色をつけていくように、彼らもまた、毎回なにか新しいことをやろうとしているんだと思うんだ。葉っぱの色を塗る時とかね。ストリートはそれをやる唯一の場なんだ。沢山あるものの中から違ったものを見つけ出す、ような。俺がやるトリックはもうすでに誰かがやっているものだけど、ランプやダートジャンプで、同じ事を何度も何度も繰り返してやっていると、それが色褪せて見えてくるだろ?俺はそれを違うところに持っていって、新鮮なものにしたいんだ。

君は以前、S&Mに乗っていて、今はスタンダードに乗っているけど、S&Mでなんかあったの?

さーね。S&Mとのコンビは夢の組み合わせと思っていたけど、こうなってしまったのは、クリスモーラー(S&Mの社長)に対して俺がアホなことをやりすぎた、ってのもあるだろうし、彼らの問題もあった。その時は俺の普段の行動がS&Mにあわなかったんだな。もしデイブ・クライマーがいる時のS&Mに俺がいたら、そん時はチャンスだったかもしれない。彼らはもっと保守的なイメージを目指していて、俺はその方針にあわなかったってこと。(笑)いや、本当はよくわからないんだ。ただそのときは上手く行かなかっただけで、スタンダードが俺をチームに迎え入れてくれることに積極的だったって事。俺がやりたいことをやらしてくれるのには満足してるよ。

スタンダードチームには溶け込めてる?

いろんな種類の人間がいるね。でもみんなに共通して言えるのは乗るのが好き、ってことさ。重要なのはそこだよ。ライディングが好き、ってことに関して言えば、オーナーが世界最高のライダーの1人、リック モリターノってことだけで、それ以上何が聞けるってんだ?創造性の限界を押し広げてるポール オシッカとか、本当にいいライダーが揃ってる。俺もそれに刺激されてるしね。このチームにいられるのは本当にハッピーだよ。

どうやってEllse(Ellse Bells Inceptions)のビデオプロジェクトに引っ張られたの?

普段はEllseについては何も言わないようにしてるんだけど、ここでその沈黙を破んなきゃなんないな。俺は凄くビデオに惹かれてる。俺は普段からライダーをスカウトしたり、ビデオに入れたいライダーや、新しいスポットを探したりしてる。でEllseでそれをまとめて、音楽とかそういったことも含めて、ヤツはそれにかなりハマっているからな。俺はどちらかっていうとマネージャーみたいな感じかな。半々、って感じだ。

キミが関わって来たビデオは、このスポーツにインパクトを与えつづけてきたと思う?

ああ。アンダーグラウンドな面では絶対インパクトを与えてると思う。過去9年か10年の間、コンスタントにビデオを出しつづけてきた。かなり大勢のアンダーグラウンドにハマってる子供が、俺らのビデオを心待ちにしてると思う。

ビデオに出ること、雑誌に載ることは、コンテストに出ることと等しい、またはそれ以上だと思う?

最終的にはそうならないとだめだと思う.それが成功する道だ。スケートボードを見てみなよ。スケートボードは今、完璧に成功した、って言えるけど、彼らも通ってきた道なんだ。チャド・マスカのように、多分一生コンテストには出ないけれど、かつてスケートボーダーが想像していた以上に稼いでいる。それが自然な進歩だ。それが進むべき道なんだ。それが俺の目指しているものでもあるし、理想なんだ。

マンガに関してだけど・・・?

俺のダチのグレッグ・ヒギンズが、俺らソンブラクルー、それに俺のもう1つの性格、スペースゴンズ、多分メインキャラになると思う・・・を題材にしたマンガを書いている。“Fantastic Five”みたくなるんじゃないかな。俺らはこのバイクライダーのクルーになって、他のライダーの人気の的になるんだ。凄いよ。

 みんなでバトルするんだ。俺とスモーカーデイブ(デイブ・ボルカー?)、デイブ・ミラやジェイ・ミロンとかとね。で、俺らはいつも勝つんだ。だって俺らがそれを作ってるんだから。(笑)だからそれが面白いだろうな、って言うんだけど。子供は、俺らが最高のライダーだと思うだろうな。それを考えるとワクワクするよ。

ソンブラクルーって何?

ソンブラ、っていうのはスペイン語で「怪しい」って意味なんだ。あらゆる意味の「怪しさ」で、この一員になるにはとにかく怪しくなけりゃならないんだ。俺らはその証明をチェックして、過去の経歴もチェックして、少なくとも5つ以上の軽犯罪を犯してなければならなくて、あと国家権力に対して、1回はデカイなにかをやらかした、ってのもなきゃならない。(笑)とにかく、頭のおかしいBMXerとスケーター、ミュージシャン、とかの集まりさ。とにかく俺らは大ボラ吹いて、次のレベルまで物事をすすめる、ってことさ。

今までに、どんな法律に触れるようなことをしたの?

 沢山あるよ。飲酒、裸になったこと、乱闘、治安撹乱行為、ニワトリの被り物を被ったり、ジーニー(アラジンに出てくる魔人)の格好をしたり、、顔を白塗りにしたり、対放射能防護服を着たりとか・・・ま、やる前にチャント考えていれば、ほとんどがあらかじめ避けられたようなことばっかなんだけど。

 そういうことを振りかえって、後悔したりとかしないの?

時々はね。でも俺が人生から学んだ一番の重要な点は、「耳を貸さない」ってことなんだ。

 どう言う意味?

どれだけの人が、これだけは譲れない、ってものを持っていると思う?俺は過去のこと全て譲れない。人がなんか意見を言ってきても、とにかく全部譲れないから、損したりもするけど。いい事を言ってくれても。(笑)その時の行動は、俺を通して見えたものなんだ。俺はただ感じたことを表現していただけなんだ。そうすることで世界を感じることができた。だから世界は、俺を通して初めて「世界」そのものを見せてくれたんだ。

 キミの家族は、キミのしていることを見てどう思ってる?

うーん、殆ど何も知らない。俺の兄弟は少し知っているけど、オヤジとオフクロはね・・・。何回か、俺がハダカになったこととか、俺がしてきたことにはちょっと疑問を持ってるみたいだ。(笑)でも俺が5歳の時に、屋根の上をハダカで走り回ってたときに、こりゃ面倒なことになるぞ、って気づいていたと思うけどね。

 キミの息子は君が過去にやったことを知ってるの?

今までに、俺が取り上げられた記事が載った雑誌は全部持ってるけど、検閲済みのとナマのがある。検閲済みのやつは、悪いところは全部マジックで塗りつぶしてある(笑)いや、わからない、彼は色々知ってるよ。彼には俺がやっているようなことは、深刻な精神障害になったら起こることって言っている。(笑)

 息子には自転車をやらせるの?

もちろん。ライディングに連れて行くと、スケートボードで縁石を飛んだりするよ。楽器も弾くし。俺はただ色んなモノを彼の周りに置いておきたいんだ。沢山の選択肢が選べるようにね。そうしたらやりたいものをやるだろうし、もしかしたら全部をやるかもしれない。それが多分最高の組み合わせだろうとおもうけどね。それが俺自身、親にしてもらいたかったことだからね。何でも選べるように、ありったけのものを回りに揃えておいてもらうってこと。音楽とか、とにかくなんでも。芸術、演劇、歌とか。俺は彼のやることは歌、劇、コメディ、なんでも応援してるよ。とにかくなんでも経験させれば、彼らはしたいことをするんじゃないかな。

 誰がキミのライディングに影響を与えた?

間違いなくエディ・ローマンだね。後向きに階段を降りたり、ハンドルバーに座ったまま階段を降りたり、ゴーストライドとかね。それが新しいこと、違ったことをやる、っていうことに気付かせてくれた。クレイグ・ グラッソはオリジナルだった。ピート・オーガスチンのアグレッシブなライデイングも好きだったね。ビック・ マーフィー、ロニー・ファーマー、ブラッド・ブランカード、それとダートブラザースの全員。クレイグ・キャンプベルは最高だった。上手いヨーロッパライダーも沢山いたけど、今じゃみんな名前を忘れちゃったな。誰もが凄い、スムースなライディングだったことは覚えてる。それこそが俺が惹きつけられていたことで、彼らから色々吸収して、自分のスタイルに融合して行ったんだ。

 人生で影響を与えた人はいる?

いるよ、マーク・ゴンザレス、ネイタス・カウパス、マイク・バレリーといった、多くのスケーター達から影響を受けたね。彼らは普段から凄くいい哲学を持っているからね。アンディ・カウフマン、リチャード・プリョール、ビル・コスビー、スティーブ・マーティンとか多くのコメディアンからもね。

 キミの人生は“楽しむ”ってことを中心に回っているみたいだけど、そう?

ああ、そうだね。とにかく人生の全ての場面で、人とは違った方法で表現しようとしているんだ。全てが毎回俺にとっては新鮮な場面、状況なんだ。いつもと違うようにしてみて、どうなるか見るのが楽しいんだ。基本的にはあらゆる場面でそれを楽しむ、ってことだね。

 今誰にスポンサードされてるの?

俺をスポンサードしてくれているみんなにはとにかくお礼が言いたい。Profile XS, Standard, ODI, Ecko Unlimited, Axion Footwear Skunk Brothers, Sombra, KMC・・・あと昔プリモで働いていて、俺をスポンサードしてくれたラーにはお礼を言いたい。Gropdy’s Bike shopは、パーツが欲しいときはいつでも助けてくれている。Dirt Brothers, Cliff barにも。でも今はPower Barにもスポンサードされているから、Power Barにもお礼をいわなきゃね。(笑)

 スポンサーを探すとき、何を条件にしているの?

とにかく、何かタダでくれること(笑)遠まわしに言うのは止めて、単刀直入に行こう。とにかく、みんな、スポンサーっていうと何かタダでものを貰いたがるけど、俺はそれもあるけど、それをBMXにそんなに染まっていない企業を探したいんだ。このスポーツをあまり知らない会社を探したい。俺が求めている物はその辺にある。俺がスポンサーに何を求めているのかを説明しようとするのは結構難しい。でも、ゆくゆくは俺の考えを理解してくれて、それに応じて金も払ってくれるようになるかもね。(笑)

 スポンサーになってくれそうな所と話をする時、自分のことをなんて話すの?キミのセールスポイントは何?

 俺はただ彼らに真実を述べるだけだよ。10BMXに乗っていて、ずーっとアンダーグラウンドなストリートにはまっていて、それが進むべき道だと考えている、ってね。それがこのスポーツの未来のあるべき姿だってことを説いている。彼らも俺がいかにBMXに賭けているか分かってくれるんじゃないかな。それが決め手かな。

 まだまだ乗れると思う?

そう願っているし、そう思ってる。ひざが最近調子悪いし、手首もボロボロだ.健康に生きなきゃ、って時々思ったりするけどね。(笑)その時は俺も偽善者だけどね。でもストレッチしたり、瞑想したり、肉じゃないけど肉に似たモノを食べたりして、なるべく健康であろうとしてはいる。

 なんで菜食主義にしたの?

絶対、菜食主義は取るべき正しい道だと思う。俺もいつも心がけている。今日の暴力とかは、子供の頃からの生活環境から来ているんだと思うんだ。死んだ牛から作られたハンバーガーを食べて育つことで、何かを殺すことがあたりまえになっていく。で大人になった時にはもうなんとも思わなくなるんだ。チキンを食べている時はつまり、死んだ動物を食べているんだ。それが今日の社会生活で起きる暴力の源だと思う。そういった死んだ生き物を食べていると、「じゃ、殺してもいいんだ。」となる。それが深層意識に出来てしまう。俺ら自身の肉をキレイにすることは、体にも、精神的にもよっぽど健康的だと思うんだ。俺ら自身、肉の塊なんだ。俺は、菜食主義であることを一番心がけているけど、みんなも試してみるべきだ。それが動物の権利にもつながっていく。みんなそれについて考えてみるべきだ。そしてハンバーガーに、チキンナゲットに何が入っているのか知るべきだ。

 今までに肉を食べた事は?

正直、時々俺も肉を食べる。でも食べてる間じゅう気分は悪いし、吐きそうになる。美味いんだろうってことは認めるよ。俺らはそういう風に育てられてきてしまったから、変えるのは結構難しいよね。

 息子も菜食主義に育てるつもり?

それについては沢山話を聞かせているよ。彼らが自分の考えを持てるように、包み隠さずすべての事を教えてやらなければならない。

 他に話したい事はある?

BMXコミュニティーを作る計画についてなんだけど、そういうコミュニティーを丘の上に作って、そこら中の建物をスケートパーク見たく使えるようにしたいんだ。で、太陽電池で動くトロリーを15分間隔で丘の下から上まで走らせて、ライダーを丘の頂上に運ぶようにする。音楽広場もそこらじゅうに作って、演奏したり、絵を書いたりできるようにしたい。そういったものを全部含んだようなコミュニティーを作りたいんだ。もちろんメンバーに金はかからない。誰か、そのコミュニティに投資したいと思ったり、参加したいと思ったら、雑誌に載っているElls Bellsの広告を通して俺らに連絡できる。俺はかなりマジだよ。この510年の間に実現したい。もし俺らに役に立ちそうなことを何か思いついた時のために頭の片隅に置いておいてくれ。それ以外には、もしみんなに子供が生まれたら、沢山の楽器を買い与えて、家中に落書きさせるんだ。もちろんポット(マリファナ)も毎朝やらせるんだぜ。ありがとう。

RideBMX 2000 9月号、No51より。

 

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